お知らせ|NEWS

木造軸組み工法のセルフビルド

夏と秋の境目、秋雨前線の停滞、

少し湿度の高い鬱陶しいお天気が続いています。

 

今日は本のご紹介です。

 

 

『自分でわが家を作る本』

氏家誠悟 山と渓谷社 2008年

 

著者は東北地方の方なので、寒いところ仕様のお家ですが、

基礎工事や、木材を自分で調達し木を刻むところから始まって、

内装や仕上げ工事まで、すべて自分で一軒の家を建てていくプロセスを

ごくごく実践的につづっている一冊。

 

10年前の本ですが、日本の木造のお家のつくりの基本は不変です。

予算のこと、土地のこと、時間的なこと……。

家づくりには本当に様々な要素がありますが、

自分の家を自分でつくるというのは、常にロマンがあり魅力的です。

 

最終的には他の人に作ってもらうにしても、一読しておくと

木造による家づくりが一通り理解できるので、役に立つ書物だと思います(*^-^*)

 

 

DIY体験記

残暑お見舞い申し上げます。

とにかく暑い夏ですが、やっと立秋も過ぎました。

 

夏の疲れが蓄積されていませんか?

体調管理にはくれぐれも気をつけて!!

 

今日は本のご紹介です。

 

 

『50代女子のリノベDIY』

ポット女子DIY部 編著 ポット出版 2015年

 

三人の女子が、二人の女子の師匠(左官士とDIYアドバイザー)のもとで、

洗い出し、タイル貼り、床板貼り、珪藻土の壁塗り、壁のペンキ塗り、木製家具作り

に挑戦したプロセスを丁寧にレポート。

 

実際にかかった材料費や、使用したDIYの道具の解説、用語解説などもついていて

DIY初心者にとって親切な構成となっています。

 

「50代からのDIY心得」という三人の対談を読むと、

図らずして、住人達の日曜大工的工事とプロの施工の違い、

メリット、デメリットなどが浮き彫りになり、興味深いものがあると思います。

そして職人さんたちの日々のお仕事が、いかにレベルが高く、体力を要するかも実感できます。

 

仕上がった作品(?!)がちょっぴり昭和モダンなのも、ああ50代!と感じますね(*^-^*)

 

木造家屋の建設工事

岡山県南部、雨が降り続いています。

今日は本のご紹介です。

 

 

母の友絵本48 こどものとも

『あたらしい うち』

加古里子 作 村田道紀 画 福音館書店 1960

 

あきこちゃんという名の女の子の

新しいおうちが建ちます。

 

子どものわくわくする気持ちの描写と、

大工さん達が建てる平屋の木造家屋の建設過程が展開してゆきます。

 

科学絵本で有名な加古里子作。

1959年に「ダムのおじさんたち」でデビューしたばかりでした。

 

裏表紙の「希望と狂気」というタイトルの作者の一文は、

先の戦争の空襲で街が破壊された記憶を持つ大人から次世代の子ども達へ、

様々な建設工事を平明な視点で伝えていきたいという、

平和の願いをこめた熱いメッセージになっています。

 

翻って21世紀、私たちが生きている現代の建設のことや、

この国の高度経済成長期に造られた様々な建造物の行方について、

思いを巡らせてみる一助となるような気がします。

 

最後に、数々のすぐれた子供向けの読み物を残された、

加古里子氏のご冥福をお祈りいたします。

(生没年:1926年3月31日〜2018年5月2日)

 

 

 

 

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