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竹について

岡山県南は少し雨も降り、

上空には灰色の空が広がります。

 

今日は本のご紹介です。

 

 

『竹とぼくとおじいちゃん』

星川ひろ子・星川治雄 ポプラ社 2008年

 

小学校1年生の男の子と、農業を営む彼のおじいちゃんとの

竹をめぐる触れ合いを綴ってゆく写真絵本です。

 

真竹の細いタケノコの収穫。竹の成長の早さ。

おじいちゃんが作った竹ぼうきで庭のおそうじをするぼく。

そして竹とんぼづくり、竹とんぼ遊び。

 

節のところのでこぼこが一段だけなのが江戸時代に中国から伝来してきた孟宗竹(モウソウチク)、

でこぼこが二段になっているのが、日本に古来からある真竹(マダケ)だそうです。

スーパーマーケットで売られているずんぐりむっくりのタケノコは孟宗竹のタケノコ、

私たちがよく「ハチク」と呼んでいる細いタケノコは真竹のタケノコだったのですね。

 

竹はイネ科の植物。樹木と草の中間のようなちょっと不思議な存在。

昔から日本人は様々な工夫を凝らして、生命力の強いこの植物を暮らしの役に立ててきたのです。

 

身の回りの道具、家具、建築素材、食材、楽器、おもちゃ…。

木材ともまた少し異なる性質を持つこの自然の素材。

竹は様々に加工されて生活の中に生かされてきました。

 

真竹の花は120年に一回咲き、そのあと枯れてしまうとか。

その120年に一回が、先の東京オリンピックの前後で、

プラスチック製品の普及と期を一にしていたというのも興味深いお話です。

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