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書斎と書棚

2月が始まりました。

昨日の岡山県南は、久しぶりにまとまった雨が降りました。

 

今日は本のご紹介です。

 

 

『ミニ書斎をつくろう

   自宅にスペースがなくても書斎を持てる!』

杉浦伝宗   KADOKAWAメディアファクトリー新書086  2013年

 

男の夢・書斎について、「狭小住宅建築家」と自らを呼ぶ建築家が、

様々な角度から語っています。

 

最近の住宅設計の仕事において、

書斎を作りたいというニーズが高まっている傾向があるのだそうです。

 

既存の住宅でも、押入れ、ベッドルームやリビングの一角、

階段下などのスペースを利用して、

三種の神器、机、椅子、書棚を備えればミニ書斎が成立します。

サイズは伝統的な茶室を参考にして、2畳〜3畳。

 

仕事から離れて自宅でほっと一息つける空間。

現代生活においては、PCを操作したり、モノを書いたり、

本を読む場所というだけではなく、一家の主の趣味の城というところでしょうか。

 

こもり感を大切に、とか、

自分が趣味に打ち込める空間を家庭内に作ることで、

家族全体にいい影響を及ぼすことなど、

書斎の心理的な側面も。

 

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ここでは棚は本や趣味の道具を収納するだけではなく、

こもるための間仕切りの役割も兼ねていたりします。

 

例えばあえて低い書棚で空間に「抜き」を作る

間仕切りの方法なども紹介されています。

 

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書斎の拡大と縮小というお話も興味深いものがあります。

 

拡大は、書斎でする事柄に応じて、

書斎スペースをひとつずつ増やしていくこと。

 

縮小は、例えば千利休の妙喜庵「待庵」や永井隆の「如己堂」のように、

人生を達観した人が究極の小さなスペースに行き着くこと。

 

そのような視点で捉えてみると、「書斎」というスペースを通じて、

人生の在り方まで考えてしまいそうです(*^-^*)

 

 

 

 

 

 

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