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江戸時代の建具屋とこどもの職人奉公を描いた本

今日は、本のご紹介です。

 

 

「建具職人の千太郎」岩崎京子・作 / 田代三善・絵

          くもん出版   2009年

 

児童向けに書かれた作品ですけど、江戸時代後期の文化九年(1812)

ころに鶴見(神奈川県横浜市鶴見区)にしていた百太郎という職人が

モデルとなっています。

 

かんながけの次の修行がちりとりを作ることだとか、木のつぎ方の色々な方法、

組子の技など、往時の建具関係のお話しが満載です!

 

心に響いた言葉を引用しておきます。

 

『建具ってえのは、ただの戸障子だけんどよ。でも、どっかちがわなきゃなあ。

 ・・・中略・・・ぶきがぶきなりにたんせいこめた仕事こそ、値打ちがあらあ。

 人の心を打つんだぜ。ま、急ぐこたあねえやね。じっくり、ゆっくり、

 やっていこうぜ。』(127頁)

 

※「ぶき」というのは「不器用」のことです。

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