お知らせ|NEWS

収納の本質

ここのところ少し寒さが緩んでいます。

でも、来週にはまた寒波が訪れるとの予報が出ています。

今のうちに備えておきたいですね。

 

今日は本のご紹介です。

 

 

『収納計画は人生計画』

加藤ゑみ子 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2003年

 

収納のデザインは空間デザインにつながるという考えを持つ

インテリアデザイナーによる著作です。

 

収納計画が、人それぞれの生活行為との関係で論じられています。

そしてそれはひいては人生計画にもつながると。

 

人生の様々な段階にふさわしい収納や、性格による収納の方法のタイプ分け、

目的の異なる部屋に応じたモノの収納と使い勝手の知恵などが紹介されてゆきます。

 

収納デザインの美しさというのは、機能美の一種にあたるのでしょうね。

そしてそこには使う人の日々の生活も含まれています。

 

よく考えた美しい収納方法を整えることによって、人生がより良きものに変化していく、

「逆もまた真なり」もあり得るかもしれない、と考えさせられる本です。

 

 

どんぐりについて

冬の山を歩くと靴の下で落ち葉がカサコソ。

冷たい風に葉は落ちて、落葉樹は幹と枝だけになります。

でもその枝々は、すでに来春の芽吹きのための準備を始めているのです。

 

今日は本のご紹介です。

 

 

『山のごちそう どんぐりの木』

絵本〈気になる日本の木〉シリーズ

ゆのきようこ 文 川上和生 絵

理論社 2005年

 

秋に実って落ちたどんぐりの実、いろんな動物のお腹を満たし、

りすやねずみが隠したどんぐりは、冬になっても落ち葉のかげでひっそりと。

 

コナラの木の春夏秋冬の姿から始まり、その葉につく虫のいろいろ、

その虫をえさにする鳥たち、樹液を求めて集まる昆虫たち。

秋にどんぐりを食べにくる動物たち。

 

しい、くり、くぬぎなど、様々などんぐりの仲間が紹介されます。

人もまた、どんぐりを食用にして、その木を利用してきた歴史があります。

木はシイタケのほだ木や炭の原材料に、落ち葉は畑を豊かにするための腐葉土に。

 

どんぐりの中からでてくる虫は、ゾウムシの幼虫。

 

そして拾われず食べられず生き残ったどんぐりたちの芽吹きの様子。

 

コナラの木を中心とした生態系とでもいうべき樹の周りの情景が、

優しい色合いと穏やかなラインの絵によって緩やかに展開してゆきます。

 

冬の一日、温かい部屋の中でこの絵本をひもといて

山のどんぐり達に思いを馳せてみるのもよいかもしれません。

 

 

 

 

英国スタイルの物の見せ方納め方

今年も余すところ約二週間となりました。

年賀状、大掃除、お正月準備etc. 寒い中することは山ほど!!!

 

今日は本のご紹介です。

 

 

『イギリス式収納 Showing & decorating』

 井形慶子 

 大和書房 だいわ文庫 2006年

 

「どんなに片づけても、家がいつも散らかって見えるのはなぜだろうと

つねづね考えていた。」

 

「少ないモノでスッキリ暮らすことは単純明快で当たり前のことだ、

けれど、たくさんのモノをいかにセンスよく、使い勝手よく収納できるかは、

それなりの技術がいる。」

 

日本の住宅よりも狭いかもしれないイギリスの住宅での収納の工夫や、

様々な物との付き合い方を、現代の英国取材の第一人者である著者が

コンパクトにまとめ上げています。

 

服、靴、台所用品、生活用品、食品、コレクション、道具類、書籍の収納方法。

イギリス風の家具、家の中のデッドスペースを活かした収納空間の作り方などなど。

 

住人の生活と有機的に連動したモノの活用と収納の様子が、

豊富な写真で紹介されています。

 

本棚を隣の部屋との間の防音、遮音壁として活用している例など、

そう言えば本もまた原材料は木なのだよなあ〜と妙に納得(*^-^*)

 

 

 

 

 

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